北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 2021 No.38の感想

 月刊の方の感想も終わったのですが、読み返したり更新する作業がだるい。
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「表紙」ベコ太郎

 先週の感想とも重なりますが、やっぱエロチャイナ服のデザインが最高なので、その脱ぎっぷり、半脱ぎの度合いが超好き。脱ぎの動作を感じさせるポーズを取ってるのもすげぇエロい。何なら来週全裸になるよりもエロいのでは……(全裸とも言い切れないのですが)

『アイドル・プランニング』木瀬樹

 アイドル引退の日、事務所で。冒頭、暗い事務所の中1人タバコに火をつけるマネージャー、という場面がかっこよすぎるので笑った。ハードボイルドでも始まりそうな勢いなんですが、そこからキラキラ感のあるヒロインが出てくるギャップが良い。そんな温度差のある2人の関係がヒロイン主導で崩れていく、という展開。彼女に振り回されるのは日常的にあったらしいのですが、今夜はアイドル引退なので断る理由がなくなってしまい……とキャラの魅力、関係性のドラマが強い。アイドルということでデフォルメされた美少女ムーブみたいなものが多くても気にならないし、荒唐無稽になりすぎないバランスに留める男側の重さも良い。シリアスとラブコメが行ったり来たりする雰囲気が個人的にめちゃくちゃ好みでした。 “私は本気だよ?” の場面とか、「ついにヒロインもマジになった!!」と雰囲気が締まったかと思うとまたギャグっぽくなる。ただ、そこを境に本格的なエロが始まるのも間違いなくて、そうするとヒロインの余裕は徐々になくなっていく。ヒロインの感情の振り幅が大きく百面相的な魅力もばっちりでしたね。本当は真剣なのにそれを隠すかのようにふざけたり、からかったりしてるのであろうと察せられる感じもとても良いです。可愛い。
 いざ挿入となると男側の攻めが激しくなるというか、「そこまでやんの?」と驚くレベルの激しさに。今まで溜め込んでた感情の爆発ってのは分かるんですが、その激しさが成立するような関係性が2人の間にはあったのだろう、と考えられる余地でもあるのかな。普段はセックスしてない(1回しかしてない)のに、いざやったらスパンキング始まるとか驚きますよね。かと思ったら直後にヒロインの方からゲロアマな展開になるのも良い。んで、すべてが終わったエピローグではいつものラブコメ的な関係に戻る。あんな漫才的なやりとりをしてるけど、今後は日常的にセックスするのだろうか……とか思うと非常にエロい。

『センシティブカルテ』カラスちゃん

 『ブラッディカルテ』の続編。男は継続でヒロイン交代……と思ったら合流して3Pになる安心設計。まぁ、前作がかなりイチャイチャ度の高い内容だったので、別のヒロインとやるだけの内容ってのもおかしな話でしたね。ただ、前作に出てきたナースさんが正直めちゃくちゃ気になってたので今回完全新キャラという展開には驚きました。まぁ、ちょい役だからこそ輝く魅力だったというのも分かるんですが。あのニヤニヤ観察ポジション、超良いよね。
 んで、今回の新キャラ。なんとメガネである。ありがてぇ、ありがてぇ……。とはいえ、お医者様なのでメガネは当たり前なんだよなぁ、と偏見。魔族なのにセーター、白衣、メガネ!! というデザインが個人的にぶっ刺さりました。前作のヴェルタ先生は鼻血でしたが、今度はクチから血を垂らしてて、その絵面も素敵。鼻からは血の代わりに鼻水垂らす場面もあったりして、ここらへんの本能むき出し感も好きです。体液は大体エロい。
 ヴェルタ先生合流。てか、本作ページ数が多いので最高ですね。初見時特有の全体のボリュームが掴めないまま読み進める感覚が楽しい。「ヴェルタ先生と合流して3Pパートまで!?」みたいなサプライズ。見てみたら前作の1.5倍ほどボリュームがあって最高。単にヒロイン交代ではなく、新キャラもたっぷり味わいつつの前作ヒロインとの合流。ヴェルタ先生とのタイマンでのイチャイチャ度高めなパートまであって、全方位的に大満足な続編だったのではないでしょうか。スケールアップとして文句ないというか。問題はやはり前作のナースさんw(ナース服なら出ただろ)


 終わり。このあと月刊の方の仕上げ作業に移ります。
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