北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 Vol.44の感想

 やっと本家の快楽天の感想が終わりました。

kitaku2kitaku.hatenablog.com

『パコる・ロワイアル』桜去ほとり

 第5話。長期シリーズ。てか、weekly最長は間違いないのではないか。一続きの物語でありながら、しっかり毎回エロがあるからすごいですよね。設定上、エロが起こる度に最低でも1人は死ぬはずなんですがw
 そんなルールに則りながらゲームの運営側を叩こうとしたのが本話。青山くんの一計、ほんとに見事でした。初回から語られてきた細かいルールを丁寧に踏まえながらの逆転の秘策。デスゲームの中の生き残りではなく、根本の問題であるデスゲームそのものを何とかしようとした姿勢も良いし、その具体的な方法も納得しかありませんでした。思えば、第2話で新小岩くんが死神に直接襲いかかったんですが、それと発想は近いですね。それと同時にお仕置き部屋にいる既にアウトになった人たちも救えるかもしれないので、とにかく「理にかなってる……」と感心。
 んで、今回のエロ。運営側のチート的な方法で逆転されてしまうんだけど、無敵キャラの青山くんをどう攻略するか、みたいな部分が生まれるのでそれはそれで充分面白い。催淫薬で暴走してる状態なんですが、2人が冷静というか、かなり戦略的に青山くんに迫ってるのが良かったです。圧倒的に強い相手にチームワークで何とか食らいつくのが展開として熱い。ほとんどバトル漫画ですねw 挿入以外でエロを何パターン用意できるか、という見方としても面白いです。こんなにもエロのバリエーションあるのか……。

『もっと!おしりCongrats!』三左わさび

 続編の第2話。ようやく前の方に入れられるようになったけど、後ろは後ろで捨てがたい、という2穴同時になるのが盛り上がりとして最高。普通のカップルのようにセックスできるために努力をしてた2人だけど、努力を重ねすぎたためいつの間にか普通のカップル以上の領域に達してました、という展開は納得もあるし、努力があるからこそ通常では味わえないレベルの快感に至れるのでちょっと感動的ですらある。今まで頑張ってきたご褒美でもありますので。
 前で出来るようになったから後ろは用済み、と切り捨てないのも良いですよね。2つは上下で比べるものではなく、気持ちいいなら両方楽しめばいいじゃない、と結論づけるのが良い。優しい世界。少しだけ対面の体位になる場面もあるんですが、基本的にはバックですので、前に入れながらも後ろの様子を視認する、という描写も重要だったと思います。実際にオモチャを使った2穴同時プレイにおける実践的な体位とか知らないんですが、3Pではな良さが感じられて面白かったです。
 ラスト。学校を卒業するわけですが、2人にとってはいろんな卒業のことを意味していて、だからこそ “いろんな新しいことができるわけだし” となるのが良いですよね。新しいことって具体的に何なんでしょうねぇ……とゲスな顔になってしまうw


 終わり。今週は表紙コレクションがあったので2作でした。
kitaku2kitaku.hatenablog.com