北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 Vol.34の感想

 月曜更新となってしまいました。はよジャンプ記事も書けよという話なんですが、こっちは1時間くらいで書けるので大丈夫。たぶん。
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「表紙」えーすけ

 やっぱ3週交代制っぽいですね。
 ちなみに、本編だとほとんど裸だけど、冒頭の夫との行為中に着てるのがこの表紙イラストの服、だと思う。2人とも服着たまま股間だけ出して事務的、というのが象徴的でしたね。

DOLLS ~After Story~』えーすけ

 新刊発売記念で表題作の後日談がフルカラーで。そういうパターンもあるのですね。単行本にはモノクロ版ということですが、たぶんそのうちに出るweeklyのセレクションの方だとカラーなんだと思う(ソースはないよ)。
 『DOLLS』はかなりキレイに終わったと思うのですが、今回のは物語的な要素はほとんどなくとにかく享楽的。ヒロインを堕とす、という視点のドラマがなくなった分、かなりライトというか、ハッピーな味わいすらあると思います。ラストコマのホテルの遠景の絵の緩さとかすごい好きです。
 物語の発端であり元凶とも言える旦那さんが冒頭に登場。何気にレアキャラですね。小さいと言われてた彼のチンコがついに明確に描かれるので笑いました。奥まで届いてないし、射精量も少ない!! そんな物理的に比較しないであげてw 「旦那のじゃ物足りない」ってこの手のドラマだと割と定番なんですが、ここまで明確に比べる描写があるのは珍しいんじゃないでしょうか。
 んで、本番。浮気。ピル飲んでの中出し。ヒロイン側が準備してきた、という事実が2人の関係性の変化ですね。今まではゴムで、『#3』では「ゴムを着けさせる」場面が最高だったんですが、今度は女性側が準備する。それは同時に旦那への拒絶も意味してますよね。おそらく旦那には知らせてないでしょうし。『#3』のクラマックスがナマなのかどうか怪しいんですが、あそこがゴムありだとしたら今回が初めてってことになりますね。明確に着ける描写はなかったけど省略した可能性もあるし、どうなのかしら。チンコの描写をよく見れば判別できたりする?

『ナナペル3分はらみっく』いつつせ

 前号までの表紙イラストほんっとに大好きだったので楽しみにしておりました。まさか表紙イラストだけ? とか不安にもなりましたが、あって良かった。ありがとうございます。
 んで、本編。ファンタジーだと思ったらSFなので驚きました。未知の種族との遭遇という意味ではファンタジーよりもSFのが良い、と判断したのかな。エルフとかそういう類かと思ったら違いました。SFになったことでちょっとホラー的なニュアンスも生じてそこが面白かったですね。可愛いしエロいが、話だけ抜き取って冷静に考えたら普通に怖いぞこれ、というバランスが本作の味噌なんだと思います。擬態するスライム的な生物が主人公チームの宇宙船に乗り込んでそのまま地球(たぶん)に帰還することになるんですが、この場面とかSFホラーとしてかなり王道なんじゃないですかね。おそらく女性と思われるユーフィがスライムに襲われる密室劇も面白そうではあるんですが、顔出ししなかったことを考えるとナシなのかな。それこそ『エイリアン』的な状況なんですが。
 んで、ナナペル。圧倒的に可愛い。喋りがカタコトなのも可愛いですよね。真面目に考えるだけ無駄な気もしますが、過去に来た地球人を餌食にしたことがあるから言葉を覚えてる、という可能性もあるのかもしれません。
 表紙イラストで気になってた胸の大きさの件。服で抑えつけてたので脱いだらすごいのかと思ってたんですが、「そういう種族だから」と説明が入るので驚愕。あの表紙イラスト差分が既にちょっとした仕掛けになってたのですね。おっぱいが子宮になってるとか予測不可能すぎるw
 ということで特殊設定ですぐに子供が産まれる。妊婦プレイとかはあるけど、やってる最中にどんどん大きくなっていくのはこの設定ならではですね。パイズリもあるんですが、中に赤ちゃんがいると思うとエロいのかエロくないのかよく分からなくなりますw
 ともすればホラーだし、不気味さが前面に出る話でもあると思うんですが、味わいとしてはライト。その一因としては主人公の科学者としての知的好奇心があるんじゃないですかね。何をされても「何? それは興味深い」みたいな冷静で何なら肯定的なリアクションを取るので面白いです。ナナペルが子供を産みに一旦主人公の目の届かないところに行くのがトイレっぽくて笑えたんですが、それにたしても “…ほんとに産めるのか…?” “見たい…” と言ってるので笑いました。科学者の鑑かよ。

『クールセンセーション』しゃるもん

 先生だからセンセーションな。オシャレタイトルに見せかけてダジャレなパターン大好き。
 おそらく中学か高校(思春期)の先生2人。クール系のヒロインと、チャラい男性教師。ひょんなことからホテルで一泊。どこまで本気か分からない男のチャラい誘いに対して “いいですよ” とため息混じりに応える場面がマジ最高でした。意外と奔放というギャップ。自分からは誘うわけじゃないけど、誘われたなら拒まない。彼氏に別れたばかり(前からセックスレス)、という布石も利いてますよね。経験はしっかりあるけど、欲求不満でもある。チャラ男に弄ばれる話かと思ったら意外とヒロインの方も主体的というか、全然ノリノリでもあるのが最高。遊びの関係ながらがっつりキスから始まるのも素晴らしかったんですが、そのとき彼女の方から肩に手をかけるんですよね。めっちゃ乗り気でエロい。その後69に突入するんですが、ヒロインが優勢で射精に至る。このギャップが良かったです。射精して終わり、以後は次話なんですが、次回チャラ男としての名誉挽回となるのでしょうかw


 終わり。もうすぐ本家快楽天の方も終わります。あと3作くらいのとこまで来ました。今月は書くの早いと思ってたんですが、もう10日になっちゃうのですね。むずい。
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