北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 Vol.19の感想

 ここだけは順調です(他が遅い)。
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「表紙」桜去ほとり

 死神。人外キャラは初ですね。まだやってないネタあったかー、とかそういう見方をしてしまう。来週ヘビが何か悪さをするのでは? みたいな想像も楽しい。

『パコる・ロワイアル』桜去ほとり

 桜去作品のタイトルは外れがないな……。てか、今回は某映画(小説)を発端とするデスゲームもののエロマンガ解釈という趣向の作品なんですが、その発端をタイトルのネタにしてるのですごい。
 びっくりするくらい丁寧なデスゲームものの導入なんですが、それでも語りはギャグベースで、ボケとツッコミを軸に話が進む。それでいておっぱいもしっかり出るし、何ならセックスまである(即終わるけどw)。ジャンルミックスぶりがすごい。いろんな要素があるのに本筋であるデスゲームの部分も普通に面白そうなのが良いですよね。イッたら逝くとか相手を脱落させるためにセックスに持ち込んでイかす、というのがバトルものっぽくもあり、互いに相手を気持ちよくさせることに全力になるのでエロとしてもしっかりした設定なのがニクい。まぁ、エリアも狭いのでそこまで本格的な心理戦やデスゲーム展開になるのかは怪しい気もするんですが、それでもどの要素も死んでないのが見事でした。挙げ句、本話のラストで衝撃の事実が明らかになって引き、とか連載形式へのフィットも完璧なので笑う。秘密を暴露される動揺もあるし、「どこにでもいる普通の」主人公も性欲旺盛なのが気になるところですね。朴念仁を通り越して無知でもおかしくない感じだったのですが。

『あかるい家族性活』西沢みずき

 「母・文江編」後編。いよいよ焦らしに焦らした本丸ですね。
 当然母が完全に主導権を握ってるんですが、前回と違うのはリードした上で主人公に自ら動くよう指示してる点ですね。主人公が受け身だった前回とはまるで逆の展開。必死に攻めるかー君可愛い、というかそれに萌える母が可愛い。全部やってあげるのではなく、見守った上でやらせてあげる、というのが子供扱いとしてすごいリアルだったと思います。単なるおねショタとはひと味違う趣だったと思います。この設定ならではのエロになってる。ショタが指示されながらではあるものの主体的に動き、それでも一切動揺せず強キャラとしての格を保ち続ける母、というのが最高に楽しかったです。あとショタの「ヘコヘコ」が好きなので見れて良かった。そんな腰使いから成長する、みたいな展開になるのがまた丁寧ですよね。オノマトペが徐々に変化していくのも面白かったです。
 からの姉オチで笑った。姉と母の存在は完全に上下だと思ってたので、母が出たらもう終わり、みたいに思ってたけど、まぁ姉との関係が母にバレてたんだからその逆も当然あり得ますね。あの状況で真顔な姉が怖いし、同じく真顔をキープしてる母の強キャラ感w

『休息は保健室で』gonza

 第2話。前回は体位に夢中で気づかなかったんですが、スカートを腰の位置でまくってセックスの邪魔にならないように上げてる描写に驚きました。だって邪魔なら脱げばいい話じゃないですか。それでもスカートとしての体裁は保ちつつセックスのやりやすさとのバランスも取ってる。すっごいエロい。初めて知った(気づいた)んですが、このギャルの仕草、所作、すっごいエロい。発明やんけ。
 前回は先生の理性がどう決壊するか、崩されるかみたいな部分が見所だったんですが、今回は逆に先生が完全に落ちてからの話なのでコントラスト効いてて良いですね。同じカップルの地続きの話なんだけど、エロの内容、種類としてはまるで逆の味わいになってる。まぁ、要するにイチャイチャなんですよね。そして、先生がついに攻めに転じる。受け身のまま最後まで行くのも全然アリだったと思いますが、恋人らしさがあって素晴らしかったと思います。「休息」という要素も忘れてなくて、最後に射精したらバックの体位のまま倒れ込んじゃうのとか良かったですよね。彼女にもたれ掛かる(倒れる)というのがこの状況を端的に示していたと思いますし、うつ伏せになって胸が潰れる描写もエロかったです。


 終わり。相変わらずweekly以外の感想が書けてない状態なんですが、今ゼロス感想をやってまして半分は終わったのですが……という感じ。おっそいw

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