北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 2024 No.10の感想

 今日は鼻水が止まってて助かる。しかし鼻は詰まる。すると口で呼吸する。よって喉が痛い。
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「表紙」えーすけ

 えーすけ先生だ~。豪華。ちょくちょくweeklyの方にも顔出してくれる先生はweekly的に恩人。

いたずらごころ3のおまけ』えーすけ

 その名の通り後日譚的おまけ。いや、20ページもあったらそれはただの「4」では? という気もする。
 朝チュンから始まり、寝起きなので互いにテンション低めだが、徐々にエロのスイッチが入っていって……という感じ。ヒロインが完堕ち後の話で、寝起きのテンションということもあり、本作だけ見るとイチャイチャ度が高めのようにも見える。快楽を貪るようなセックスは散々やり尽くした後の話なので、逆に優しく、逆にゆっくり、逆にラブラブな感じで、という一周した結論に至ってるのが面白い。やり尽くした先の反転なのだが、ちょっとこの感じにはリアリティを感じたというか、実際にこういうカップルいるんじゃないかと思えてきた。エロさの追求としてイチャイチャし出す。
 イチャイチャの件と似た話ですが、ヒロインはあれだけハードなことになりながら所々で初々しさを保ってるのがすごいですよね。とんでもない逸材だと思う。いつまでたってもすれない。ピュアなメンタルのままハードな経験値を積み重ねてるのである意味で最強というか、最後の逆転展開はちょっとバトル漫画の覚醒展開みたいで好き。チンコのこと「この子」とか言い出すのちょっとヤバいですね。やってることのエロさと言ってることの無垢さが合ってないw

『エロッチぃ日常』エロッチ

 #40「現実より甘い」。バ美肉おじさん同士がVR空間で。めちゃくちゃ思い切った作品!! と思ったら最後に「実は」というオチがつくので優しい。とはいえ、女性だとバレると途端にセクハラされたり姫プされるのがウザいのでネナベしてる女性とか実際にいるらしいですし、ネナベを隠しつつ「バ美肉同士」と称したエロに興じるのにはちょっとリアリティを感じてしまうな。相手が自分の正体(性別)を知らないという優位性があるからこそ安心して欲望をさらけ出せる、みたいな。今回の場合、見た感じ実際の年齢は男性の方が上っぽいから、年上を手玉に取ってるみたいな楽しさもあるだろうし。
 基本的には視覚と聴覚でしかエロは存在しないと思うんですが、それでもリアルな快感を得てしまうってのは没入故なんでしょうね。性器を直接出してあれこれする展開がなかったので、VRおじさんは自分で乳首をいじるなりすればリアルにも快感を得れるわけで。てか、よく考えたら今回乳首も性器も出てないんですね。ド健全じゃん。全年齢不可避ではw

エロマンガアカデミー」

 こやま#64。こやま滋先生による「陰毛の描き方」。陰毛! ありそうでなかったテーマだ。たしかにエロ漫画にしか存在しない漫画の構成要素ですね。AVだと陰毛がテーマになった作品以外では女優の勝手な管理によるんでしょうけど(ひょっとしたら指示されるのかも)、漫画だとすべて作者が「このキャラにはこの陰毛」と設定しなきゃいけないわけで、めちゃくちゃ奥が深い世界だ……。
 パイパンが似合うのはギャル系のキャラという話、結構マジで目から鱗が落ちました。パイパンって幼かったり無垢な印象と結びつきがちですけど、セックスするような年齢の人だったら(基本的に)生えてるわけで、そこに意識的に管理をしないとパイパンにはならない。なので無垢な子は放置で、むしろ美容の一環として抜かりなくやってるギャル系の方が適切。なるほどだぜ……。
 中には「うちの世界では絶対パイパン」みたいな美意識の作家もいると思いますが、逆に言うと、わざわざ陰毛を描いてる作品は漏れなく作者の意図がそこにこもるわけでして、どのキャラにどんな陰毛を生やしてるか、注目しない手はないですね。正直そこまで陰毛に注目してなかったというか、特別関心がある方ではなかったんですが、今後は陰毛にも意識的に目を向けてみようと思います。奥が深い……。


 終わり。ちなみに私の陰毛は蒸れ対策でめちゃ短いです。短いだけで特に整ってるわけではない。もう少し気を使うべきかもしれない(謎の学び)。
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