北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 2023 No.26の感想

 ここ数日マジめちゃくちゃブログ書いてる。お金ももらってないのによくやるわ。
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『いぬのきもち append』すずしも

 後日談ショート。見た目は子供、頭脳なお姉ちゃんなヒロインと、エロASMRの聴き過ぎでパブロフの犬状態になってしまったわんこくん。の続き。weekly名物の後日談ショートなんですが、前作で結ばれた2人が温泉旅行に行くという設定が良すぎる。物語とか2人の関係性に変化が生じたりはなく、非日常を感じられる空間でエロに浸るだけなんですが、それこそが後日談の良さ。温泉旅行というのも現実で十分あり得るが、エロ漫画的なロマンも感じられるシチュエーションで最高。てか、冷静に考えてみると恋人と行く温泉旅行とかちょっとエロすぎますね(未経験)。部屋付き露天とか存在がもうスケベすぎるだろ……。
 ヒロイン視点なので図体だけはデカい年下彼氏を小さい体で手玉に取ることになるんですが、特にお風呂のシーンでは2人の大きさの違いが感じられて素敵。タイトルにもあるように大型犬を愛でるような感じに近いんだけど、「耳が弱い」という性癖なので、単なる優しいお姉さんってプレイでは終わらないのがまた良い。本シリーズ名物と言える耳責めのくだりが最高ですね。恋人になった2人のイチャイチャなんですが、キスよりも耳責め描写の方が優先されてるのがこの2人独特の捻れって感じで魅力的。
 お風呂からあがっていざ本番という流れなんですが、どうせやるって分かってるのにわざわざ浴衣を着てくれたのも嬉しい。髪型もそうだけど、決して多くないページ数なのにヒロインのビジュアルに変化があるのありがてぇ……。最初からはだけてるけど、フィニッシュと同時に完全に脱げてしまう、というアクションの強調という意味でも効果的でしたね。あと単純に可愛い。

『エロッチぃ日常』エロッチ

 #32「露出美少女、現る!⑤」。第5弾。前作でいよいよ主人公が完落ちして自ら挿入するようになったので一区切りとも感じてたんですが、まだまだ続く。
 今回のテーマは「なるはや」。出会って抜いてくのがすっかり日常になってしまった2人だからこそのシチュエーションになってて面白かったです。前回もそうだったけど、ちゃんとシリーズとしての蓄積ありきの魅力が生まれてるんですよね。
 手練れの技で瞬殺という話なんだけど、実際に彼女が行う動作は極めてスローで動きも小さい。それなのに瞬殺というところに職人のような雰囲気があって魅力的だったし、手玉に取られてる少年も相変わらず可愛い。効率を最大化すると、最も気持ちいい部分のみをピンポイントで攻めることになる……と妙に説得力があるんだよなw ヒロインの職人のような貫禄に惚れ直すオチなんですが、「時間がなくても大丈夫」ということが分かってしまったので、今後ますます逃げる言い訳がなくなるというか、2人の関係における持続性が確保されてしまった、とも言えそうな話。


 終わり。復活掲載のいつつせ先生の(エロ)作品久々に読んだらめっちゃ良かったです。あの画力と内容の作風にギャップがあるというか、「なんでこの絵でこんなことに?」ってのが相変わらず最高。
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