北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ（雑誌）の感想を書きます

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WEEKLY快楽天 2021 No.21の感想

WEEKLY快楽天

　映画館の再開本当に嬉しいです。早くゴジラ観たいよ。来月だけど。
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『にゃんとかしてよっ!!』里月ちよ

　猫。正直冒頭のただの猫パートが既にめっちゃ可愛くて眼福。ふぐりチェックすることでメスだと示してエロ漫画的な期待を煽るってのも分かるんですが、単に猫のケツが可愛いので困った（困らない）。
　化け猫で、男主人にブラジャーをもらうとそのサイズに合ったバストの人間の姿になる。今回は妹のブラを与えたのでロリっぽい子になったんですが、この設定だとロリっぽい見た目は胸のサイズに引っ張られたという認識でいいのかしら。猫状態の可愛さから人間状態の可愛さがシームレスになってて素晴らしかったんですが、これで別のブラを与えていたら……という想像はしてしまいますよね。てか、本編の中に母親のブラを与える選択肢も一応出てきたので（即却下ｗ）。この設定だけであと何本か遊べそうな余地を感じる。
　んで、そのままエロパートなんですが、ちゃんとエロパートでもヒロインの猫っぽさ、小動物っぽさが残ってるのが良いですよね。単純に絵が可愛いってのもあるけど、設定が活きてる良さ。ただ、今回がこんだけ可愛いと、同じ子が爆乳サイズのブラを与えられてたらどうなってたのか、とか想像してしまうｗ 顔も大人っぽくなるのか、童顔巨乳って感じなのか。気になる……。
　最後に猫に戻るのも非常においしい。エロも良いが、猫の可愛いも捨てがたい。いや、あんだけエロい目に遭ったら猫に対して欲情してしまう可能性もあって、それは非常に危険なのでは……とか不安な気持ちにもなりましたｗ

『隔絶特区ジャングルマンション』人間汁

　すごいペンネームだ。
　ゾンビではないけど、ゾンビ的な終末世界。怪異と共に隔離されたマンションの中で人間は師匠と助手の2人きり。ヒロインの博士感のなさが良い。あれでいてめっちゃ知的レベルの高いキャラクターってのが良い。ギャップ好き。
　師匠と助手という上下関係を踏まえた搾精のパートも良い。一方的な攻めなんだけど、互いに体裁があるので粛々と手コキが進行する感じがエロい。からの助手が逆ギレ的に襲うクライマックス。師匠のポンコツぶりな露わになるのも可愛いんですが、互いに押し殺してた気持ちを爆発させてるのも良い。ハードに攻めるんだけど、互いに言ってる内容がかなりイチャイチャなんですよね。んで、一発出してから、互いに気持ちが通じ合ってのさらにもう1回。ここで初めてキスをして、今度は師匠が上になって、という展開が熱い。エロ漫画はこういう体位とかプレイ内容にドラマが反映されるのが面白いですよね。

『常識改変活動記録』角煮煮

　#04「セックス専用車両」。電車の女性専用車両。前回がかなり能力の規模的にインフレしてたと思うので、今回は逆にこじんまりとした限定空間、だけど女性限定で本作の設定が映えるシチュエーションになってて面白い。
　そして、今回最大の特徴は何と言ってもシリーズ初のヒロイン視点の語り。そして、催眠（でいいのかな）が完全には効いていない。なので常識的なリアクションはする、するけど半分以上は効いてるので従ってしまい……という半催眠みたいな状況が面白かったです。これはヒロイン視点ならではのオモシロですわ。異常な状況に疑念を抱きつつも従ってしまい、徐々に受け入れてしまう、という不気味さが良い。あまりに能力が強力すぎるとマンネリにもなりかねないので、前作はロケーションを思いっきり非日常にしてて面白かったんですが、今回は逆に基本設定である能力の不備による変化。最初からこういう話になっちゃうとそもそも作品の方向性が大きく変わっちゃうと思うので、シリーズ展開の工夫というか、オモシロを感じます。


　終わり。ゼロスの感想書くのに1月以上かかってしまいました。そっちもよろしく。
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