北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 2021 No.20の感想

 1日に書く感想は3作品が適量だと思う。毎週思う。
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「表紙」サバイバル刃

 差分ってそこが変わるんかいw サバイバル刃は前回男を脱がしてましたが、面白いことするなぁ。まぁたしかに縛られてるので脱げないってのはあるかもしれない。

『調教中』昼寝

 タイトル変わりました。komifloだと過去の分も修正済み。仕事が早くて電子媒体ならではの自由さを感じる。ぶっちゃけタイトル変える意図は読みかねるのですが、逆に言うとそれだけ変えたかった何かがあるということなのでしょう。たぶん。
 2ページ目からいきなり怒濤のエロパート突入し、そのままずっとエロなんですが、何気に1ページ目の導入も良い。旅のお土産と思われる温泉饅頭を持参して家に向かう歌原さん、そして “3日ぶりのご主人様…” というナレーション。もうこれだけで本話のことが大体分かっちゃうじゃないですか。旅行に行ってたから久しぶりで、だからワクワクしていて、という。この手際の良さが見事だったと思います。歌原さんがワクワクしてるのかと思って読み進めると、実はご主人様の方も我慢からの解放という高まりはあったようで……というのが本話最大のポイントでしょう。言ってしまえばご主人様のデレが来たかのような印象もありました。まぁ、やってることは相変わらずハードすぎて端から見たら分かんねぇよって話なんですが、歌原さんにはその違いが分かっている。この機微というか、2人だけの世界みたいな感じが出てましたよね。あんだけのことをしておきながらハッピーエンド感すらあるのが印象的。

『好色』西沢みずき

 「3話~椎橋美穂~」。思ってたより3話が来るのが早かった。まさか翌週とは。
 3人目の話なんですが、今回は単なるターン制という感じではなく、他のヒロインに対する言及も多く、本筋が大きく動いたような印象。今回はお姉さん系で、おっとりしながらも強キャラ感のある年上ヒロインというのはちょっと『あかるい家族性活』の母親も連想しました。優位性が1ミリも揺らぐことなくその場を支配する強キャラ感が良いですよね。その現れとして今回最初に出てくるのがオナホ責めというのも象徴的。男の方だけチンコを出して、完全に一方的な性感。からの寸止めも見事な展開だったと思います。すべてが彼女の手の上。前回はヒロインの方から欲しがるようになる話だったんですが、今回は “さあ” “どうする?” と最終的な決定を男側に委ねてくる。あくまでも相手に欲しがらせることでマウントを取る。
 そんで、彼女がマウント取ろうとしてたのは主人公だけではなく、他のヒロインに対してもだった、とオチがついて終わり。物語全体を俯瞰するような展開なのでハーレム最後のキャラっぽいんですが、まだ1人残ってるのが興味深いです。次回はどんな話になるのかしら。こうなるとただ持ち回りでやるだけ、にはならないと思うんですよね。

『負けるな! はるちゃん先生!!』りんごくらぶ

 後日談。かつての教え子が同じ教師となって誘惑してくる話のその後。結ばれた後ですね。面白いのが本作、厳密に言うとセックスは行われない。ヒロインが作ってる「対策ノート」を主人公が読むことで、2人の過去のセックスがフラッシュバックする形。なので短いページの中にいろんなプレイが盛り込まれてて面白い。ヒロインの勉強熱心なキャラクターもよく出てますね。前作読み返したらちゃんと最後にそういう話が出てきたのでそこから繋がる話という感じがしっかりある。
 対策ノートなのでただ過去のエロを回想するのではなく、ヒロイン側の目的と結果(失敗)が語られる。試行錯誤するからこそ多種多様なプレイが見れる。中でも面白かったのが制服のパート。教師だから制服には欲情せんやろ、という狙いだったら逆効果。「制服に興奮する異常性癖」とバッサリ言われてるので笑ってしまいました。エロ漫画読んでると忘れがちな正論だw それと、本作のカップルは元教師と教え子という関係なのでそんなことも思い出して興奮したんでしょうね。まぁ、異常なんですがw


 終わり。急いでゼロス感想書いてまして、もうすぐ終わるはずです。快楽天が出るまでに終わらせたかったんですが、時間ができるといちいちモンハンをやってしまう……。
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