北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 2021 No.16の感想

 ブログ本館の方が相変わらず酷いです。
kitaku2kitaku.hatenablog.com

「表紙」雛咲葉

 桜柄の振袖という非常にカラー映えする衣装であると同時に、面白いのが本編で写真撮影するシーンがある点。そのときの写真がこの表紙イラストなのでは? という見方もできる。厳密に言うと本編で同じポーズになるコマはないんですが。

『桜息吹』雛咲葉

 成人式の前にフライングで振袖を着用、からの桜の木の下で。ジャンルで言えば野外なんですが、桜だとやっぱ自然とエモみが出ますよね。穴場なので真っ昼間というのもあって、一般的な野外ものとは違った爽やかさのような味わい。
 振袖なんで全部脱がすのはもったいないと思うんですが、今回は野外なことが「脱ぐわけにはいかない」の理由になってて面白い。夏祭りの浴衣と同じなんですが、振袖はそれと比較にならないほど再び着るの大変w 帯は死守という一線があるのも分かりやすかったです。
 ただ、表紙の差分イラストの方では最後まで脱ぐのか? と次回以降が楽しみです。
 ラスト。それまでは雰囲気重視な印象もあったんですが、最後の最後に急にラブコメっぽくなるのも微笑ましかったです。事後故の気の緩みだと思うと結構リアルなのかもしれないw

『JKちゃんと年頃くん 後日談』いづれ

 セレクションの#5だとフルカラー版が収録されるそうで、それを記念して後日談。
 先ほどの『桜息吹』とは対照的に、こちらは1ページ目が完全にラブコメに振り切れてる。この1ページ目だけ見たらエロ漫画とは思えないレベル。そこからエロへと急降下(上昇?)するのが楽しいです。全部で4ページと短めなんですが、起伏があって展開としての盛り上がりもバッチリ。
 いきなり手コキ授乳でぶち上がるんですが、先ほどの1ページ目とこのエロパートが乖離しておらず、ちゃんと先ほどの会話であった内容を踏まえたエロになってる。要するに “お姉さんでいたい気持ちが強いみたいで…” 。精神面は子供だけど体は大人なのでそのギャップが手コキ授乳という行為で魅力的に描かれる。おねショタの「おね」の部分に注目したような設定で面白いと思います。
 あとkomifloのコメ欄見て気づいたんですが、自宅ではなくラブホテル。ひょっとしたらこれもヒロイン側の背伸び感だったのかもしれませんね。

『エロッチぃ日常』エロッチ

 #07「はじめてのネカフェオフパコ」。オフ会のためにネカフェに言ったら相手が童貞を殺しそうな服着て待っていた。いつもと同じで4ページなんですが、今回はいつもよりも物語的な印象が強めだったような気がします。驚きの出会いからエロに入って、徐々に盛り上がって本番に至る展開にもネカフェ特有のギミックがありましたし、最後にオチがつく感じも良かったです。本番を迎えて2人の関係が逆転っぽくなるのも展開に富んでて面白かったんですが、そこからさらにオチ。このオチはオフ会ならではですね。気を付けましょうね、と教訓が得られるw
 恋人同士(恋人的関係)の日常ではなく、非日常的な出会いの話になったのは #06 からなんですが(おそらくヒロインにとっては日常)、それがさらに洗練されたような印象。てか、最近の中だと本番まで至るのが結構珍しかったと思います。


 終わり。やっぱ月刊の方の快楽天の感想も書きたいよな……という気持ちが沸々と湧いてきました。やるとしてもゼロからのスタートなんですが。
 あと、たしか来週weekly休みだったような気がします。公式ツイッターをさかのぼって確認してみよう!!(お前がやれ)
kitaku2kitaku.hatenablog.com