北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 Vol.7の感想

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 お盆休みが終わった……?

「表紙」えーすけ

 パンツ穿くんかいw 毎週脱衣の法則だと思ってたら違った。今月は2パターンしかないってことなのかしら。ロリなのでこれ以上の脱ぎはNGの可能性もあるか?

『撫子さんはNo!って言えない』もじゃりん

 マッサージ編。の後編。てか、ラスト、最後のオマケページが衝撃でしたよ。 “今日は流されなかった!” とご満悦な撫子さん。シリーズ初のハッピーエンドだw(違) たしかに前回の感想でも「今回は珍しく撫子さんが主体的」みたいなこと書いたんですが、それが最後まで通底した形でしたね。ポイントカードも作ってたし、あの店に対して男性恐怖症みたいなことは感じなかった。普通に満足したってことになるのかしら。
 それと似た話になるんですが、今回の特徴は男が撫子さんのフェロモンに当てられる、暴走するという感じではなかった点ですよね。今回のマッサージ師2人は至って通常営業で、その異常な日常感が最高に楽しかったです。よく考えたら撫子さんを店に誘ったのは女性なので、「あの子可愛いやんけ……グヘヘ」という狙いはなかったのかな。料金も高かったし、ひょっとしたら元々そういうサービスもやってる店だったのかもしれんw

『雫ちゃんはあそびたい』タカハシノヲト

 ロリショタ幼馴染。もう1ページ目から最高に可愛いので掴まれました。成長すると共に徐々に体に変化が……という話なんですが、2人が同じ格好をしてるのが良いですよね。どっちも可愛いという意味でも良いんですが、ショタとロリで可愛いの種類が違うと見て取れる。同じ格好だからこそ2人の性差が引き立つ。その性差こそが2人のドラマにおいて重要なわけで。
 職場体験もそうですし、 “俺って… カズ兄ヘン~ ボクでいいのに” というセリフも大人になってきてる変化の途中というのが感じられる。見た目と設定で終わりにしてもいいんですが、こういう細やかな描写で「子供から大人へ」というのを感じさせてくれるのが漫画作品として優れていると思います。その説得力がある方がエロを楽しむ上でも効果的ってのももちろんですし。
 回想としてさらに若い時代の2人も描かれる。weely的には最年少記録更新ですかね。精神年齢でカウントするなら『生まれなおしプログラム』が赤ちゃんで最強なんですがw
 んで、いざ……というとこで終了。正直雫ちゃんにメロメロです。楽しみすぎます。あと、ベッドの代わりにリネン室というアイディアも良かったですよね。2人の秘密の冒険感もあり、ベッドではないところに「まだ大人ではない」とも感じる。

『可愛いひと』西沢みずき

 第2話。後編ですね。ロリも良いけど、アラサーも良いぞ。
 後輩くんがガンガン攻めてるようで、要所要所では無理矢理でもないのかな。というか、むしろ本作の肝はヒロインの心理の変化にあるんだと思います。拒んでるようで、次第に「まぁいいか」になり、最終的に「はやく欲しい」に変わる。このグラデーションが見所ですよね。満更でもないのでエロに肯定的でもあるんだけど、体裁上断る感じも保ちたくて……みたいな葛藤がリアルです。女性だとよりあるんでしょうが、男女に限らずよくある心理なんじゃないですかね。特に自己主張が苦手だったり控えめな性格だとこの感じ痛いほど分かるんじゃないでしょうか。欲しい、けど露骨にそうは言えないので相手に少し強引に攻めてほしい、みたいな。
 そういう意味で本作の後輩くんの変態性はピッタリでしたね。めっちゃ口悪いので「あれっこれ陵辱?」みたいに錯覚しそうになるんですが、彼が変態で表現が過激なだけですw 口は悪いんだけど、好き好きアピールは終始続けてて、そこに裏はなさそうだったりして魅力的なキャラクターだったと思います。ああいう性欲に正直な人がセクシーだけどお堅い女性を捕まえて、最終的には相思相愛ってパターン、リアルでもあるのかもなぁ、とか考えてしまいます。最後の最後にタイトルの『可愛いひと』がトドメとして出てくるんですが、あれだけ明け透けな表現を繰り返してた彼がアレを言うから先輩の心に突き刺さったわけですね。


 終わり。関係ないですけど、明日からまだジャンプあるんで気が重いですw
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