エロ漫画読み放題サイトKomifloで
— Komiflo (@komiflo) 2022年7月23日
「WEEKLY快楽天No.27」
明日5時🕔より配信!
1️⃣星井情先生
憧れの先輩と...❤️
2️⃣エロッチ先生
花火を見ながら...🎆
3️⃣いだ天ふにすけ先生
エロマンガテクニック講座🌟
4️⃣西沢みずき先生
「オーバーブッキング」復活配信💕
お楽しみに✨ https://t.co/eJNil7rO6k pic.twitter.com/F4dxQQRMrd
通常通りに更新できてる数少ない記事。
kitaku2kitaku.hatenablog.com
『みっくすじゅーす』星井情
前編「いただきます」。軽音部で恋に落ちた先輩と数年後に再会。冒頭3ページのキラキラ初恋パートが素晴らしすぎて、そういう学園モノを期待したら一気に時間が飛ぶので驚きました。うまいアバンだし、数年後になったら2人の髪色が交互になるよう入れ替わってるのも時間の経過だけでなく、今のキャラクターが何となく感じられる。時間が飛ぶだけで、何も描いてないのに勝手に間を想像してしまう。
一途に好きで居続けた主人公と、言ってしまえばずるい先輩。何も考えてないように見えて実は内に確固たる意志を抱えてるように思えるバランスで冒頭から描かれてる(気がする)。 “今日 お持ち帰りしていいよ” の場面とかすげぇドキドキして最高なんですが、その直後に主人公のリアクションを見極めるようなヒロインの目のアップが描かれる。天然で言ってるのではなく、安全圏から探りを入れてるのが分かるし、前髪の影が瞳にかかってるのとかも超かっこいい1コマ。
誠実ムーブを続ける主人公に対するアプローチが徐々に直接的になっていくのも良いし、 “キスだけ…” と言って始めたキス指南がエロすぎる。初めてでこんなエロいキス経験させちゃうのはもはや犯罪なのでは……。最初に歯を当ててしまうという可愛い童貞ムーブを見せてからのあのキス指南はエロすぎてギャップがやばい。
童貞だけどギター経験者なので指の動きはエロい(ド偏見)。キスと違ってこちらは最初から一気に盛り上がっていくのも納得度あって好き。ヒロインの想定を越えたエロさになっていくドキドキ感の良さったらない。
主人公が無垢で先輩のずるさに気づかないわけではない、というバランスも良い。彼は彼なりに感情がこじれるんだけど、目の前の状況を断れるはずもなくずるずると堕ちていくのがエロい。
童貞主人公の、憧れの先輩に手ほどきされる系の話かと思ったんですが、前編のラストで回想が入り、そこを境に視点がヒロイン側にスイッチ。春山の一途な想いの象徴としてミックスジュースが出てきて前編が終わるのが見事だし、ちゃんとそのミックスジュースをいつ買ったかがしっかり描かれてるのも好き。てか、前編というのにしっかりやることをやった大充実の内容だったのにも驚きです。普通にこのままヒロインが後悔したまま終わるビターな作品でも全然あり得そう。これで後編があるってんだからありがたい話ですよ。
komifloのコメ欄見るまで気づかなくてマジ恥ずかしいんですが、前編だとヒロインおっぱい出してないのね。2人の関係性と展開が大好物すぎて満足してしまっていたw まだヒロインが心を露わにしてない演出とも取れるし、何より、春山があの状況で勝手に相手の服を脱がさなかったということですよね。こ、これが「エモい」なのか……(と冒頭の場面が本作全体を示唆してるのも最高)。
『エロッチぃ日常』エロッチ
#20「とある夏祭りの思い出」。夏祭りは良い。男女共に浴衣で、その浴衣をどう脱ぐか、という部分にも工夫があって面白い。互いに上半身は脱がないまま終わる、というのはショート作品ならではの思い切りの良さだったと想います。たしかにバレないようにやるんだったらこの方が自然。
てか、ラストの “花火の音がお腹に響いて感じている” というのがリアルすぎてビビった。まったくの想定外の発想だったので感動してしまった。青姦界隈ではお馴染みの情緒だったりするのだろうか。そのくらい「ホントに経験したらこうなるんだろうな」と説得力がすごい。
「エロマンガアカデミー」
24時限目、いだ天ふにすけ先生による「刺さるキャラづくり」。思考のプロセスが丁寧に語られてて感動してしまった。それを細かく、具体的に語れるってことはそれだけ理論的ということなでしょうね。髪型で犬耳を表現するアイディアとか単純に秀逸すぎるんですが、その他にも服装とかいちいち工夫がなされててすごい。
本家の快楽天の方でもインタビューされてたんですが、インタビューしがいのある作家だなぁ、という印象。ぼんやりとしたイメージとかで語らないので読み応えがめちゃくちゃある。言い回しとか表現も素敵で、最後の “フェチをギュウギュウに絞って、出てきた一滴みたいな作品” というの最高ですよね。詰め込むだけではなく、そこから絞って、その先の一滴のみが作品になる。なんてありがたいものを読んでいるんだ……みたいな感慨も湧きます(そこまで気負って読むのも変だとは思いますが)。
終わり。来週のweekly記事までには本家の方の快楽天記事も終わらせたいんですが、まだ全然進んでなくてですね。残り15本くらいある。今まで何をやってきたというのだ……(モンハン)。
kitaku2kitaku.hatenablog.com