北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 2021 No.48の感想

 2021年、完走しました。いえーい。
kitaku2kitaku.hatenablog.com

『焼きちんぽ』かるま龍狼

 無駄にかっこいいタイトルロゴ好き。
 過去に冷やしちんぽがありましたが、今回は焼きちんぽ。石焼ちんぽである。オールシーズン行けそうなので笑った。冷やしちんぽは学生が主人公の話でしたが、今回はお姉さん。石焼ちんぽは家に帰って皿に移してから食べるほど上品なキャラクター……と無駄のない描写が秀逸。パンチ強すぎる設定に対してこの丁寧なアプローチ。読んでてクラクラくるぜ。そんな上品な人なのに食べてる(食べてるのか?)のは石焼ちんぽというギャップ。むさぼりつく姿を後ろから捉えたコマとか好きです。没頭してる感。
 からのお隣のショタ。おねショタであったか。かるま先生のおねショタ作品好き。ほのぼのとした雰囲気との相性が良い。
 そんなショタ登場なんですが、「生ちんぽ用の石焼風ちんぽメーカー」とか言い出すので笑う。最近こういう特化型の調理家電流行ってるよねぇ……とか少し納得してしまったのが悔しいw あり得ないんだけど、この世界だとあるかも、というラインを攻めるのがうまい……。
 2人の利害が一致してエロパート突入。無茶苦茶な話なのにおねショタ作品特有のドキドキ感があるのが良い。ふざけた設定かと思ったらおねショタとしてかなり正統派というか、王道な雰囲気もあるからすごい。4コマ連載も楽しいけど、通常読切もやっぱ良いよな……と改めて実感しました。

『妖しく手ほどき♡』かぜぱな

 ホラーかと思ったらおねショタなので歓喜。『呪怨』的な設定からのショタ幽霊登場にはエロ漫画でしかあり得ないマジックを感じる。
 そんな出オチ的な始まりなので、勢い任せに進む話なのかと思ったらショタ幽霊に対して「そもそも子供が死んでるんですよ」と掘り下げてくるので再び驚く。しっかり幽霊ならではの物語要素があるのが面白い。
 ヒロインはショタコンなのではなく、幽霊好き。最初は幽霊な点に興奮してたのが、徐々にショタの可愛さに目覚めていく流れが熱い。幽霊に対して「可愛い」だけではなく「可哀想」とも感じるようになり、少しでも彼の助けになれるように、とエロを進めていく。エロなのに、おねショタなのに良い話。突飛な設定からこんな話になるとは……と驚かされる。恐怖ではない涙を流す結末になるとはなぁ。変人かと思われたヒロインが彼にとってどれだけ救いになったのか、と明らかになるエピローグとか秀逸でしたね。

『エロッチぃ日常』エロッチ

 #6.5「行列のできる性欲処理」。#6の後日譚。あちらは公園のトイレに入ったら女の子がいて驚く話でしたが、その事実が噂になったのか、本話ではトイレに行列ができてる。しっかり物語のその後が描かれ、それでいて内容がスケールアップ。理想の続編って感じだ。
 そして、本話の特徴は何と言ってもページ数が多い。「行列ができるようになりました」と淡々とその後を語って終わるのかと思ったら、まさかのおちんちん三銃士が登場するので笑った。おそらくですけど、序盤はいつもの尺感覚で進行してると思うんですよ。そっからの三銃士登場で延長戦スタート。おいおいどこまで続くんだよ……的な感覚が楽しい。手コキとフェラで3本同時に処理して終わりかと思ったら、まだまだ続いていざ本番、という展開も熱い。本シリーズは別に本番ナシで終わっても不思議ではないので、まだいいんですか? みたいな感覚になる。年末の特別企画ってことだったんですかね。


 終わり。いやぁ、2021年終わった終わった。お疲れ様でした。いろいろな作品ありがとうございました。
 これで今年は当ブログもお休み……と言いたいんだけど、普通に借金背負ってる状態なのでまだ書きます。書くのが遅い。

kitaku2kitaku.hatenablog.com