北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 2021 No.13の感想

 モンハンのやりすぎでブログ(本館)の更新が崩壊してるんですが、とりあえずweeklyの感想はすぐ終わるのでこちらを先にやります。しかし困った。
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「表紙」えーすけ

 エプロンに料理、と今後の差分が楽しみな要素が詰まってる。小道具持ち込み系は本企画の魅力ですよねぇ。イヤな予感しかしない(ほめてる)。

『えっちな褐色エルフJKとの暮らし方』えーすけ

 こないだゼロスで載ってた短めの作品の続き。続きにして新シリーズ。まさかの展開で驚きました。しかも初回が30ページと大ボリューム。ただ、ストーリー要素が増したという感じはそれほどなくて、享楽的なノリが全開ですね。そもそもタイトルの時点から投げやりな感じが伝わってくる。ダークエルフを褐色エルフと言ってしまうの酷すぎるので笑いました。性的な魅力の属性としか見てない感w
 2人の背景とかはさておき、いきなりエロ開始。2人なりの日常感、日常からずるずるとエロへと突入してる感が良いですね。憧れるものがある(絶対無理だからな)。
 そんな最初のエロシーン。ヒロインのチョロ可愛い面が見えるんですが、そこから本番へと飛躍する場面でカメラがベッドサイドに固定される。日常からエロへとシフトしていくその道中の部分をまるっとカットして、ページをめくると挿入。時期的に「エヴァかよ」とか思ってしまったんですが、特に意味のない連想です。
 エルフである意味とかは掘り下げられないまま日常パートの肉付けがされるのも面白い。まさか学校で新キャラ(友人)登場なので驚きました。あの女の子同士の仲良し感、めちゃくちゃ魅力的なんですが、おそらく彼女たちはエロとは無縁なのでしょうね。直接エロとは結びつかない要素を描けるのはシリーズの強みかもしれませんね。いや、これでエロあったらマジで驚くんですけどw
 そんな学校での場面でもエルフがいることについては語られないんですが、本作で唯一エルフならではの要素だったのが、耳責め。そこかよw あくまでも表面的な部分を楽しむことに特化する姿勢が窺えて面白かったです。
 めちゃくちゃハードな描写のあとに、エピローグで学校でのほのぼの日常が描かれるのも良いですよね。案外本シリーズの軸足はここにあるのかもしれない。ヒロイン視点の日常とその中のエロ、みたいな。今後が楽しみですね。

『好色』西沢みずき

 1.5話「釘宮莉乃 それから」。初回の後日談ショートという位置。初回の秘書ヒロインがあまりに大好物すぎたのでこの特殊な構成めちゃくちゃ嬉しい。ハーレムものらしいから下手したら次回から出番ないかもしれない、と心配してたらまさかのおまけ。ありがてぇ……。前回も最高でしたが、今回は2人にとって日常となった状態でのエロなので、特にヒロイン側が楽しんでやってるのが前面に出ていてマジ素晴らしいです。
 んで、次回以降への布石が打たれて終わり。後日談であり今後のハーレム展開へのブリッジみたいな回でしたね。

『常識改変活動記録』角煮煮

 #2「なかよしカラオケ大会」。今回はカラオケしてるJKたちの部屋に乱入。前回よりも日常の中で欲望のままに好き勝手やってる感がある。ふと目に付いた子たちを気に入ってそのまま……みたいな。前回と違って催眠(らしい)のビフォーアフターが描かれたことで、主人公が能力を使って楽しんでいる、という側面がより強調されたと思います。主人公のキャラクターとか一切掘り下げられない、能力についても語られない淡白さが特徴的なんですが、それでも前回よりも話が見えてきた感。
 主人公が無双するんですが、一切ガツガツしてなくて、その脱力感も面白い。 “ねぇ 私が脱いだ意味って…” の子とか笑ってしまったんですが、あの手に余ってる感も含めて主人公の余裕の現れですよね。よく考えたらあの脱いだ子は脱いだこと以外はそれほどエロに関わってなくて、そこらへんも面白かったです。逆に他の2人は脱ぎが全然ない。3人を相手にするけどハードな4Pとか、複雑な振り付け的な展開にはならない。 “今から一番カワイイこの子とセックスするから” の酷すぎる言いぐさも特徴的でしたね。おいしいとこだけいただくから他は別にいいや、的なスタンス。


 終わり。最悪、月刊の方の快楽天は感想書けないかもしれないです。いや、短めでもいいから書きたいんですが。
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