今月まだweeklyの感想しか書けてないという事実。
「表紙」いつつせ
やっば、超好き。げろ可愛い。ただ、このポーズだと次週脱いでもおっぱいが出ないですね。初のパターン来るか？
てか、同一シリーズを除けば1人の作家が表紙に再登板するの初ですね。31も続くと「初」の条件が無理矢理になってくるんですがｗ
『穂香の性欲探訪記』よこしま日記
#1。性を感じてこなかった幼馴染と……。ヒロインに対して女を感じるキッカケとなる冒頭のパンツをチラ見するのをじっくり2ページ割いてて最高ですね。完全に主人公（男）の内省に没入していくような描写なんですが、彼女のパンツの中央にジワッと染みが生じることで「彼女もエロを感じている……のか？」となるところで次の展開に行くのが見事でした。その前の主人公と友人の会話もそうですが、こっそり話してるつもりが聞かれてた、パンツをこっそり見てるのを見られてた、という常に彼女が1つ上の立場にいると明らかになる展開が象徴的で、ここで2人の関係が決定したと思います。その後の告白の場面も迫力あって感動的……なんですが、主人公が告白を完遂する前に彼女から返事が来る。このバランスですよね。主人公がかっこいいところを見せようとしても、決まりきらない。同じ性欲を抱いてるけど、そのレベルが違う、という差をハッキリと感じる。
本番に突入してからもラブラブという感じではなく、ちょっとケンカにも近いテンションでコミュニケーションを重ねていくのも良かったです。彼女が痛がってるんじゃないかと心配して止めようとしたら彼女にキレられる、イキそうになったら乳首を噛まれるのが最高でした。告白してセックスをしても本編1ページ目にあったような彼女のキャラクターは残ってるのが良いですよね。恋愛の果てにあるセックスというよりは彼女の性欲探訪の一環としてセックスなのではないか、みたいなものも感じる。
んで、事後。エピローグに突入すると心の声で語るのが主人公からヒロインに交代する。彼が射精した直後から彼女が1人反省会を始めるのとか一枚上手感あって良かったですし、彼が枕抱いて叫んでるのも笑いました。本人横にいるのにｗ
そんな語り手の交代劇もそうですし、タイトルの『穂香の性欲探訪記』、そして#1と続きが確定。彼女視点で今後は話が続くと思うんですが、これ相手が代わるパターンですよね。極めつけが “他の人はどうなるんだろう…” 。枕を抱いてる彼のことを思うと可哀想でもありますが、彼女の中で恋愛感情よりも性欲の方が上回ってると思って読み返すと筋が通るようでもあるんですよね。彼が告白を言い切る前に “知ってた” と遮るのもちゃんとした交際に繋げないため、という彼女なりの言い訳だったのかもしれない。彼の告白は “おれも” で始まるんですが、よく考えるとその前の彼女の言い分は “あんたが…見るから…熱くて…どんどん熱くなってきて…あんたのせい” ですからね。見られると興奮するって話であって、好きとは言ってないｗ
『バイト前のくじむちゅー♡』南乃さざん
失楽天との連動企画。それがちょうどweeklyの配信日の翌日、つまり夜の24時にkomifloでは配信開始ってのが見事ですね。「やらねーのかよ！！」という感じで終わるんですが、1日待てば本編（本番）が読めるってわけだからね。面白い試みだったと思います。前日譚でキャラクターの魅力、関係性の魅力、ギャグ、そして巨大なおっぱいを見せてからの「失楽天をお楽しみに」エンド。1日の始まりに家を出るところで本作が終わるってのもエピソード0的な作品としてキレイだったと思います。常に話の中心にいる鴨川くんの直接の出番がほとんどないまま終わるのも面白かったですし、そっち方面でも本編が楽しみです。彼の苦難はこれから始まるｗ
『きょうのふろく』れゐぢ
#3。続きものはゼロで3本すべて完全新作。可愛い子、おっぱい、そして……とエロい要素はしっかり入ってるのに、というのが安定の良さだったと思います。最初の露出狂とか、コートの下がただの裸じゃないところに彼女のこだわりを感じて超良かったです。
2本目は厳密に言うと女の子が出てこなかったというオチなんですが、あれえはあれでアリなのではないか、みたいな気もしてくるくらい可愛かったです。エピローグで「最後までやったんだ……」と明らかになるのも最高でしたね。あの子が満足げな顔してるのがまた味わい深いｗ
3本目。モザイクではなくエロ漫画特有の黒棒修正でのクイズ。ただ、あくまでも漫画ですので、すべては作者が描いた絵じゃないですか。それを牡蠣とするかおま○ことするか、果たしてその違いとは……とか哲学を感じる。
とりあえず、胡蝶蘭の画像検索をしてこようと思います。
終わり。ギリギリですが24時直前に終わって良かったです。何とか体裁は保ったというか。失楽天配信後に読むのもまぁ面白いんでしょうが、本来の楽しみ方としてはズレてしまうというか。
kitaku2kitaku.hatenablog.com
