北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

WEEKLY快楽天 Vol.9の感想

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 先週お休みでしたね。9月は日曜が5回あるから、でしょうか。
 あと、修正。ワニの他誌が修正きつくなって快楽天あたりから話題になってると思うんですが、WEEKLYの方は控えめ……だったような。期待はしてたものの意外な現象でした。まぁ、何かしらのことがあったんだと思います。自主規制だとしても。

『さかさまおかずん』いつつせ

 タイトルどういう意味かと思ったら「おかず」がヒロインの名前なので驚きました。「さかさま」は倒錯的な愛情表現のことなんですかね。奴隷にされる話なんですが、その内容からちょっと独占欲みたいなものを感じるんですよね。やたらと美琴さんと比較するような命令をしたり、美琴さんの上履きだと思ったら実はおかずちゃんので……とか。ある種のヤンデレのようなものも感じます。表現方法がおかしいだけで、ただ単に主人公のことが好きなのではないか……ってまだ続くので分かりませんが。とはいえ、やってることはハードなんですが、その中にほんの少しだけ彼女の可愛い要素がブレンドされてるようで、そこが魅力的だったと思います。単に怖かったり心をくじいてくるだけの人ではない……と思うw
 あと、すげぇどうでもいい部分なんですが、冒頭の日直のくだり、美琴さんが登場する際の「ぬ」の描き文字が立体的で可愛かったです。2画なのに1画っぽく見える。騙し絵!!(そこかよ)

『おつかれ♡』fu-ta

 第2話。連載としてページ配分、構成がめちゃくちゃ丁寧にされてるので感動しますね。短めのページでの連載って珍しいからそれが成功してるだけで独自の魅力になってしまうというか。いや、もちろん他にもうまい作品はありましたけどね。ただ、本作は2話になってもまだ本番がなく、そのこと自体が2人のプレイの内容と合致するようで面白いです。意地悪とか悪戯ってのがテーマとしてありそうじゃないですか。そして、そのエロの方向性が1話と2話で対になってたりして。それでいて前回の内容を踏まえてプレイ内容になってるのも見事だったと思います。「ここが弱いんだろ」であり、前回の嘘を剥がす。
 主人公が攻めに転じるわけですが、そこに「我儘」というテーマが加わるのが良かった。自分を押し殺そうとする主人公が解放に至るような話になってるんですよね。物語的に良いし、そこに気づいて優しく導く優理ちゃんが最高すぎます。気づける、分かってあげられるってのが相手への敬意であり愛情として深いですよね。
 挿入に至らず終了。手マンだけで終わったんですが、ドラマ的な側面も強いので逆に良かった、みたいな印象にもなりますね。

『家庭教師のムライ』三佐わさび

 「希代のアナル作家」ってすごい紹介をされたんですが、本編にアナル要素まだないので笑った。ラストできれいなアナルが大映しになりましたが、話の流れ的に入れるのはアナルじゃない……よなぁ。とはいえ、あれだけアナルがきれいなのも珍しいか。見応えありましたね。
 てか、本作も挿入なしですよ。3本中2本が第1話なので仕方ないっちゃ仕方ないんですが、全作ノー挿入だったのはvol.9にして初めてですね。まぁ、前の2本は挿入に至らないのが悪戯として物語と合致してたし、本作はショタが可愛いのでまったく問題ないです。他の号と遜色ない満足度です。
 おねショタ。教え子に手を出すために家庭教師をやってるんですが、彼女のキャラクターが強烈。ショタ狂いっぷりがエクストリームだし、攻め方が強引だったり言い分がおかしいんですよね。パワーワード連発だったと思います。「男の処女膜」も良かったけど、個人的には「ショタのフレッシュカウパー」も笑いました。冒頭のラブレターのくだりとか、彼女のリアクションがいちいち楽しかったです。それに対して理性的を装って難しい言葉を連発する蓮くんがまた可愛いんだよなぁ。
 てか、改めて思うのは、こっからアナルに行くのか? という点。行くとしたらどっちのアナルなのでしょうか。


 終わり。まさかのノー挿入でした。いや、オナホと上履きには入れたかw
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