北区の帰宅部の媚薬

エロマンガ(雑誌)の感想を書きます

COMIC HOTMILK(コミックホットミルク)2019年7月号の感想

 出たらすぐ読もう、すぐ書こう。がんばるぞい。(のつもりだったんですが、言うほど早くないw)
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COMIC HOTMILK 2019年7月号

「表紙」「HOT LOVE NOVEL」キチロク ICHICO

 今月の表紙、弾幕インパクトが強すぎて好きなんですよねぇ。目に入る度に笑いそうになるというか。テンション高すぎるというか、圧が強いw もちろん絵としては可愛いし、エロいんですが、それ故にオモシロへの振り幅も大きい。
 んで、ノベル。エロ配信ということで面白かったんですが、ヒロインのセリフが実況なんですよね。説明的。まぁ、割とこのコーナーのセリフは実況的、説明的になりがちなんですが(当たり前です)。その中でも実況口調が設定にハマってる。それと、今回の特色として心の声。セリフ、地の文、さらにはモノローグ。今回が唯一とは言いませんが、今回かなり多い。配信中の実況セリフと、その内心ということですね。ボイスドラマとしての魅力も増すと思いますし、かなり良かったです。
 あと、男が顔は隠すがチンコは見える、という構図がすごい面白かったです。ヒロインの顔で男の顔を隠す。カメラが限定されてるシチュエーションならではのオモシロもありますよね。

『Morpho』牛野缶詰

 冒頭4ページがカラー。先生とヒロインがやってて、カラーの段階では関係性が謎。そして、印象的に映り込む背景の蝶の標本ですよね。これがラストシーンに繋がってくるんだからヤバイですね。うまいことしやがる。要するに生を完全に支配された彼女を暗示してるモノとしての標本ですね。オープニングの時点では細かい設定は分かりませんが、イヤな予感だけはハッキリとする。
 そんな標本がラストに崩れる。管理体制が崩れたこと、彼女が少しの自由(意思)を手に入れる、みたいなそんな意味ですかね。冒頭カラーはとりあえずセックス描いて、モノクロになったら時間を進めて本編仕切り直しってのはよくある構成ですが、そんなカラーに伏線を仕込むんだから見事です。
 んで、本編。桃娘。中国で伝説となってる桃しか食べずに育った娼婦。「まさか彼女が……!」といきなり引き込まれました。牛野先生、前々作の『サラセニア』が幻想的で怪しげ、そして不気味な味わいで傑作だったんですが、今回はその路線をさらに押し進めた感じですかね。頭では「こんなのダメだろ」と分かるんだけど、その魅力に当てられちゃう感じもある。この雰囲気は良いなぁ。すごい好き。
 支配してるのが大学の先生ということで、科学的な根拠もあるのだろう、みたいなバランス。栄養の関係とかあるんで生命として維持できるのか、あんなスタイルを意地できるのか、みたいなリアルさは分からないんですが、作品としてのハッタリとしては効果的だったと思います。
 支配だけど、それこそ物心が付く前からの支配なので反抗の意思などもない。一般的なレイプとはちょっと違うのも面白いですね。最初から快楽堕ちしてる状態。性にも積極的で、不幸なのにそのギャップがまた怪しげで良いんですが、そんな不気味さが最後に爆発するのでマジ最高。避妊しなきゃそらそうやろって話ではあるんですが、ヒロインの描き方(心理描写がほぼゼロ)、そしてオープニングからの標本の伏線ですよね。ラストで血の気が引く感じにあそこまで迫力を持たせたのが素晴らしいです。

『村又さんの秘密2』井雲くす

 続編やったー! めっちゃ楽しみにしてました。前作良かったよなぁ。マジ好き。スプタンというあまりに飛び道具な設定もそうですが、村又さんのキャラクター、梶くんのキャラクター、2人の関係性がもう最高なんですよね。土台の部分が強いからこの2人だったらいくらでも見てられるし、見てたい。
 今回、梶くんの方が童貞じゃなくなったのに童貞感残ってるのが引き立て役として良かったです。大人な村又さんに翻弄されるとかご褒美すぎるのにそのことに焦りを感じちゃうとかバカ……なんだけど可愛くもあって。ひょっとしたら童貞感は前話より本話の方が強かったかもしれないw
 恋人になった後の話なんですが、職場描写もあったのも嬉しい。職場での頼れる村又さんってのは大きな魅力じゃないですか。スーツ姿もそうですし。そこから飲み会と誕生日という2つの日付を説明しつつ、2人だけの世界へ移行していくくだりとかマジ見事ですよね。職場、飲み屋、カラオケ、ホテルと場面移動しすぎなんですよ。それを無理なく処理してるから贅沢。ガヤガヤとした喧噪が極まったところで村又さんが耳元で……という盛り上がりが最高なんですよ。耳元のイタズラでスプタンを見せつつ、それが話を動かすキーになって、飲み会の翌日が誕生日で、とエロが始まるまでの助走パートが完璧すぎる。誕生日だけどデートを違和感なくすっ飛ばしてるのもうまいですよね。話運びがうまいし、キャラの魅力ヤバいし、エロへの期待もハンパない。理想的な続編なのではないか。
 スプタンを生かすためのアイテムとして、食べられるローション。『Morpho』の直後に読むと「梶くんは桃の味か……」みたいな変なこと考えちゃうんですが、村又さんの舌に徹底的にフォーカスしたのが素晴らしいですよ。誕生日なので一方的に村又さんが攻めてくれる、というのも相まって。乳首、足の指、ケツ、玉とスプタン無双も圧巻でした。そんなにアイディアあるのか、と驚くばかり。スプタンの世界、奥深いですねw
 そんな村又さん無双に対する梶のリアクションがキャラ立ってて良いし、だからこそそのリアクションに対する村又さんのリアクションがまた魅力的になってくるわけで。攻めて満足そうな表情を見せる村又さんマジ可愛いですよね。なんやかんやで村又さんもホレまくってる、というのが今回のメインテーマでもあると思うので、その魅力は大きいと思います。それを引き出した梶くん偉いぞ(謎目線)。

『立てば芍薬 座れば牡丹 淫れる姿は毛氈苔』たにし

 タイトルの圧がすごい。何言ってるか分からない……と思ったけどよく読むと「毛か!!」とピンとくる。毛とあるし、苔を体毛に例えるのも面白い。ただ、知らなかったんですが、毛氈苔って食虫植物なのですね。そういう意味もあるのか……ってかそっちがメインか。すごいな、凝ってる。
 あと、男の子が可愛いです。もう1ページ目から可愛い。なんか最近そっちの好みの傾向がすごい……んですが、本作は仕方ないですよね。あれで可愛いを狙ってないはウソだぜ。
 んで、本作のメインテーマであろう「毛」。意外と出てくるのが遅いというか、焦らされるんですよね。まずは男の子の方が全裸になって、ヒロインは半脱ぎ。男の方がチン毛も生えてないのがナイスですね。おそらくすね毛も生えてないし、脇毛も怪しい。要するに毛の有無で2人のキャラクターの違いを明確にしてる。本作のメインウェポンであろうヒロインの毛が出てくる前から「毛」作品としての風格を感じます。「チン毛も生えてないような」はよく使われる表現ですが、やはり本作ではその毛の有無によってショタ性であり、ヒロインの年上感、大人感として毛を表現してるわけで。
 最初に見えるヒロインの毛がケツ毛ってのも最高でした。そこかよw 予期せぬどころで見えちゃった感。この焦らし演出は見事にハマってましたね。挿入して下の毛が見え、我慢できなくなりいよいよ上を脱いで脇毛がドーン、という展開が秀逸。あのモワッとした湿度の表現とかすごい。あれによって毛が彼女の秘めたる変態性の象徴みたいな意味合いにもなってると思います。だからこそ、すべてのが毛が露わになった場面で “大好きっ…ですっ” となるわけで。可愛いw
 あっ、てかラストページですれ違った2人は前作『ラブありラブなしラブラブ』のカップルなのか。洒落たことしやがる……と思ったら前作には前々作のカップルがカメオ出演してるのであった。やりおる。

『文豪に猫』水平線

 官能小説家とそこに転がり込んだ気まぐれな女の子。ヒロインが可愛いのは当然なんですが、ロケーション、小説家の書斎が雰囲気あって良いですよね。男の脳内をそのまま描いたようなゴチャゴチャとした部屋。何となくスランプなのも伝わってくるし、前提として彼の知識量も感じられる。ヒロインは「猫」ということで動物的な魅力がすごいんですが、そのギャップですよね。ツインテールを男の顔にかけるくだりとか超好きです。猫だったらシッポであんなことするのかなぁ、みたいな。知的な存在である男で、知とは無縁で本能的、動物的な魅力で迫ってくるヒロイン。このコントラストですよ。あの誘惑に抗えない感じが生々しくて説得力あります。
 猫ということでどうしても『我が輩は猫である』を連想してしまったんですが、エロが最も盛り上がる場面で「名前」が出てくるので思わずガッツポーズ。あそこで名前を呼ぶことで彼女が猫から人間に昇格したような感覚ありますよね。そういうドラマ的な盛り上がりがあるおかげでエロの魅力も増したと思います。
 んで、ラスト。時間経過が描かれて終わるんですが、ヒロインの衣装が替わってないんですよね。えっ、どんだけやってたの? というw 何やかんやありつつも付きっきりで手伝ってくれてると考えるのもアリなのかな。

『ハレムスパイラル』宇場義行

 5話の後編。いよいよ完結編。5話を前後編したのが謎だったんですが、読んでみたら納得できますね。完全に続きだし、この前後編で逆転する話なので、明らかに前後編セットにした方が他の話とのバランスが取れる。
 ぞろぞろと、1人また1人と人数が増えていくのが圧巻ですよね。感染っぽさというか、ちょっとしたゾンビ感とも言えるのかな。今までは多によって個を支配する話だったんですが、ここにきて個から多へ支配を広げていく展開になるわけで、この感染っぽさは適切だと思います。それが最終的にキャンプファイアの会場まで広がるんですが、あの場面はマジ圧巻ですね。ゾンビモノというジャンルで間違いないのではないかw そこへ移動する場面も部下を引き連れての行進感あって良いんだよなぁ。ウィニングランじゃないけど、勝利の高揚に浸ってる感。
 あんだけ壮絶な場面を描いておきながら場面が移る最後のコマでは湖を眺める主人公を1人だけ描いてみたりするのが余韻として面白い。全体のラストも狂乱の前夜祭みたいなノリあるんですが、わざわざ風鈴の音というものすごく静かな音で締めるんですよね。この落差でありギャップが特徴的だと思います。心の平静を取り戻した、みたいな意味合いもあるんでしょうし。今まではあんな静かな描写は入る余地なかったですよねw

『母性天使マザカルカノン』一億年惑星

 連休の高揚感と「えっもう終わり?」という絶望感を端的に見せたオープニングが最高w あの感じ超分かるわ。振り返ってみると何もしてなくない? と落ち込むあの感じ。今年の連休もなったし、盆休みも年末もまたなるんだろうなw
 てか、最近カノンちゃんがストレートに可愛いというか、ちょっと性的なニュアンスが多くなってきててずるいんだよなぁ。そら可愛いんだけど、ギャグとの落差でまた魅力的になってしまう。
 ギャグマンガ特有のスポーツカーが横に潰れる描写が最後にもっかい出てくるので爆笑しました。 “言及されなかったけど” じゃねぇよw

『LOVE色ぷち穴3』田辺京

 シリーズ3作目。今度は委員長キャラだ。サキュバスなのに委員長とは一体。いや、大人しめな格好、なのにサキュバスとか超好きです。メガネも当然素晴らしい。最高なのはサキュバスの姿に変身したとき、メガネはキープなんですよね。サキュバスとか関係なくメガネはメガネ。サキュバスという属性ではなく、彼女の個性に直結するアイテムというのが最高。照れ隠しのようにメガネに手をやるポーズとかも最高です。メガネという理性にすがってる感ある。やはりメガネがあると選択肢が増えるので良い。
 花見ということで、酔ってる。ロリが酔ってるのでなかなかヤバい絵面なんですが、サキュバスだからセーフ!! と安心できるので良い。サキュバスは便利だなぁ。チンコを見上げるショットとか、明らかにヒロインの顔よりチンコが大きくて「これはさすがにダメだろw」と一瞬思うんですが、サキュバスだから大丈夫なんだよなぁ。
 シリーズを通じて「サキュバスなのに処女」なんですが、サキュバスだからこそそこでのセックスが彼女たちの成長だったり、解放のドラマになっちゃうんですよね。サキュバスなのに処女とか最高だぜーいえーい、という享楽的な話でももちろんあるんですが、プラスアルファもしっかりあるから面白い。人助けだから「良いことしたなぁ」ともなるんですよね。あんだけおいしい思いをしてるのにw

『私は園児になりたい。』坂上

 このタイトルにあの扉はずるい。本作について大体のことが分かってしまうw ちょっと不気味さではないけど、入ってはいけないヤバい感じが漂ってるのも魅力だと思います。子供がいるのにおっぱい出しちゃってる、単なる背徳感とは別のヤバさ。ヤバいというか、底知れなさみたいな魅力かな。オープニングに「指名」という発言が出てきたけど、それは彼女の前職、もしくは現在進行形の夜のお仕事なのか、単に彼女のギャル性を表したセリフなのか、最後までよく分からないんですよね。その掴みきれない感じが良いわけで。そのアンバランスさこそがタイトルの『私は園児になりたい。』なのではないか。彼女とは対等な存在になる話ではない。
 キャラクターの背景が主人公の方は多めに語られるんですが、ヒロインは特にないんですよ。主人公が見聞きすること以上は何も分からない。黒ギャルで保母さん、という強烈な第一印象のまま最後まで突き進むというか。甘やかしてくれるけど、彼女が本当に何を考えているかは実はよく分からない、みたいなミステリアスさがあってそこが彼女の魅力としてかなり大きいと思います。
 主人公は妻が入院中で2人目が産まれそう、だから保育園には行き慣れてない、黒ギャル先生に驚く。保育園に遅れるから息子は寝て、保育園で先生と実質2人きり。この序盤の畳みかけが見事ですよね。魔窟に迷い込むような構造の話なんですが、この「気づけば戻れないところまで来ている」というお膳立てが違和感なくてすごい。ピタゴラスイッチじゃないけど、無駄のない連結。夜に先生と2人きりになって夕飯までごちそうになっちゃったらもう不可避じゃね? という話ですよね。子供も1人目じゃないから幸せと同時に大変さも目立つ頃で、そんな疲れてるところに先生の魔性(?)に出会ってしまったらそりゃイチコロですよw
 んで、先生のペースでプレイになるんですが、エロ(具体的にはキスだけど)が始まるまでの赤ちゃんプレイのくだりがギャグ混じりで楽しい。先生の色気に当てられてしまって……という話ではあるんですが、2人とも赤ちゃんプレイにマジメになったりしてて「何やってんだお前」感あって最高w 大人としての知性が残ったまま赤ちゃんプレイしてるようなニュアンスですかね。
 頭まで幼稚化するタイプの赤ちゃんプレイではないからこそ、最後の賢者タイムが深刻すぎる、というオチも良かったです。息子もいるし、妻もいるし、2人目も産まれるし、というどう考えてもクズな現状に血の気が引く感じ良いですよねw そこで先生が誘惑を続けてくるので、ちょっとしたホラー感も出てくるというか。それまでは男の理想みたいな印象だったのが「あれっこれヤバくね?」と我に返る感じ。精神的にハッピーエンドになるよりも、彼女の魔性性が強調されるのであのラストはより良かったと思います。やっぱあの引きずり込まれるような感覚こそが先生の魅力の本質なんじゃないかな。

『はなちゃんねる』蛹虎次郎

 配信2。遊園地デート(調教)。配信要素がゼロなので驚いたんですが、ラストで納得。今回はインプットで、次回(がラスト?)がアウトプットなのですね。今回あえて配信から離れたところで新たなエロに目覚めさせて、次回生まれ変わった配信が始まる、という感じでしょう。これはシリーズものならではの展開で面白いです。配信をテーマにした作品って最近は多いですけど、このエロ配信に向けた下準備にフィーチャーする作品はほとんどないと思います。他ではやってないこと、出来ないことに挑戦してるのではないか。
 露出をテーマにした作品だと、バレるかバレないかで二分されると思うんですが、本作は明確にバレる方。プレイが盛り上がっていって、クライマックスでいよいよバレる……でもないので笑いました。のっけからバレる。結構特殊な構成だとは思うんですが、要するに次回のエロ配信に向けた調教だから、ってことですよね。配信だと当然見られることになるので、今回は露出がメインと言ってもバレるバレないのハラハラを楽しむのがメインではない。あくまでも見られて興奮することがメインなわけで。それならバレるのが前提ですね。本話だけ見たら単なる露出モノですが、あくまでも前話と次話の配信を念頭に置いた作品なので、単なる露出モノとは目的が違う。予想外の展開なら「言われてみれば」と腑に落ちる面白い展開だったと思います。

『without you』おなぱん

 後編。先生と生徒の禁断の恋がバレてしまってどうなるのかと思ったら、2年7ヶ月後。すごい時間が飛ぶので驚きました。そう来るのか。どんな不幸が2人に襲いかかるのかと思ったら、一旦不幸が来て、それが去ったあとの話。逆に久々の再会で気持ちが高まって……というポジティブなニュアンスが増す。これ意外ですごい良かったですね。面白いことするなぁ。
 とにかく本作で気になるのは「2年7ヶ月後」という絶妙な数字でして。現在ヒロインはまだ高校生なのか? って思うじゃないですか。めちゃくちゃ気になるので思わず前話を隅々まで探しちゃったんですが、学年や季節をハッキリと示すような描写はなかった。ので、前話が1年の序盤なら彼女はまだ生徒で禁断の関係再びということに……になるんですが、前話の段階で彼女がコートを着てるんですよね。これだー!! ということで、1年の4月にコートを着たりしない限り、彼女は卒業したと見るのが妥当ではないか。2年7ヶ月後ってまたどっちとも取れる微妙な数字にしやがって……(清々しい顔)。まぁ、よく考えると前話で “卒業してから” “いっぱい連れてってね” と彼女の言われる場面が感動的にあるので、本話では卒業後に再会した、と見るのがより感動的で良いのかな? そもそも卒業後の話をするなら3年の冬と見るのが自然な気もしますし。新幹線で主人公が彼女の元に行ってるので、まだ学生で禁断の関係だったら再びバレる危険は犯さないかな、とも思います。前話で “遠出すれば知り合いとか会わな” い、というセリフも出てきましたし。それを踏まえれば、本話は卒業後の話と見て間違いない。そういうことでどうでしょうか。ミステリーでも読んでるのかよ、みたいな気持ちにもなりましたw
 ただ、身も蓋もないことを言ってしまうと、真の正解は「どっちか分からないようにしてる」な気もします。じゃなきゃ5年後とか疑いの余地のない数値にすると思うんですよね。

『ゲノム』古賀亮一

 ボケとツッコミが徐々に脱線していくのが面白いんですが、 “「龍拳」はギャグなくてシリアス話だから途中いつも寝ちゃってたわ” で笑ってしまった。例えツッコミからジャッキー要素を抽出したことで脱線がひどいw ただ、そこから子供のように遊んでた友達がみんな大人になってしまって……みたいなオジサンの悲哀あるあるみたいな話になるのが妙にリアル。年齢によって友達付き合いも変わりますよね……(遠い目)。

「読者コーナー」

 毎回扉が楽しみなんですが、今回は梅雨ネタ……とか思ったらみるくほぅるキャラのイラスト投稿があって、それも梅雨ネタなので笑った。完璧に一致してるじゃないか。予想したのだとしたらマジスゲェw
 「コピペダメ絶対」の投稿は爆笑しました。ラジオのネタを誌面に送る、載せるという高等技術。ちなみに、今回のラジオはコンビニ売り撤退について、ホットミルクのリニューアルについても少し語られてたのでかなり重要度高いと思います。youtubeでも聴けるようになったそうなので是非。ボイスドラマは即アウトだった話は笑いました。そりゃダメだよw
 初登校でここの読者コーナーの充実に驚いてる人いましたけど、気持ちめっちゃ分かる。私も驚いた。ジャンプの読者コーナーが終わったときに「もう投稿って時代じゃないんだ……」みたいにしんみりした記憶があるので、「まだ元気なのあるじゃん!」と感動した覚え。もちろん年齢層の違いとかいろんな要因はあるんでしょうが。
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 アンケートの質問を記事の総括とします。
 面白かった作品、可愛かった作品、ヌけた作品。ぞれぞれ『Morpho』『私は園児になりたい。』『村又さんの秘密2』ですかね。……ぶっちゃけ『村又さん』の三冠でもいいんですが、キャラへの愛着が湧いてきちゃってるので公平でない。
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